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2008-04-11 Fri
マダガスカルでボーリングサイズのカエルの化石見つかる
すこし古いネタです。

Beelzebufo ampinga


「推定生息時期は、約7000万年前、白亜紀に生息していたと見られ、体長40センチ、体重4.5キロほどで、歯や強い顎(あご)も持っており、かんなりハングリーな何でも食らう食欲旺盛な奴らしいよ。

最初にこのカエルの化石の一部を発見したのが1993年ということで、全部を掘り出すまでに15年の月日が費やされたそうなのだけれども、このカエルの学名は、ギリシャ語で悪魔を表す「Beelzebub」と、ラテン語でカエルを意味する「bufo 」を組み合わせ、「Beelzebufo ampinga」と名付けられたのだそうだ。

現在、世界で最大のカエルは、アフリカ西部に生息し、体長30センチ、体重3キロ前後に生長するゴライアスガエル。しかし、見つかった化石は、ゴライアスガエルよりも、南米に生息するツノガエルの仲間に近いものだそうで、これはかつて、マダガスカルと南米ががっちり大陸としてつながっていたことが証明されたことにもなるんだって。
(2008年2月18日に米ストーニー・ブルック大学の研究者らが発見)」
奇想天外生物図鑑 カラパイア 様より一部抜粋引用)

だそうです。
リンク先が切れちゃってたんで画像も転用させていただきました。
カエルの名前を直感読法で読むと「ビールゼブロ・アムピンガ」でしょうかね?
まァそんなとこでしょう。

余談略。




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2008-04-09 Wed
肺が無く皮膚呼吸だけで生きているカエルが30年ぶりにボルネオのジャングルで発見
バルボウルラ・カリマンタネシス

「ボルネオ島のジャングルで成体であるのにも関わらず肺がなく、酸素を100%皮膚呼吸によって吸収している極めて珍しいカエルの採取に成功していたことが明らかとなった。

このカエルは学名「バルボウルラ・カリマンタネシス(Barbourula kalimantanensis)」というもので、30年前に1匹だけ採取されたことがあるものとなる。しかし、固体数が非常に少なく非常に貴重な発見だったこともあり、30年前に最初に採取された際には解剖されることなく、このカエルが肺を供えていないことは判らなかった。

解剖の結果、肺があった部分は内蔵が満たされる形となると同時に、その部分は扁平となり、皮膚面積が拡大する形になっていることが判明。研究グループでは、この皮膚面積の拡大が結果的に、肺の喪失分の酸素を皮膚呼吸によって補うことを可能としたのではないかと推測している。

このカエルが採取された場所は熱帯雨林のジャングルにおいては比較的に寒く、流れの早い川に属し、肺呼吸することが難しかったことが、肺を喪失させ、皮膚呼吸の比重を拡大させた要因となったのではないかと見ている。」 (Technobahn 様より一部抜粋引用)

だそうです。

Wikipediaによると カエルは普通おたまじゃくし(幼生)の時「えら呼吸」で カエル(成体)の時に「肺呼吸と皮膚呼吸」になる。
しかし肺呼吸といってもわずかで、ほとんどが皮膚呼吸だそうだ。しかし皮膚が湿っていないといけないらしい。
なので今回の「皮膚呼吸のみのカエル」は珍しいってコトだそうだ。



※ちなみに、これからも無駄話以外では大して書くことが無かった場合「余談」を省かせていただきます。せっかくしっかりした記事になっても余談で腑抜ける・・・。




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